リハビリパパのお金のお話

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【将来の見通しは?】エネルギーセクターについて検討します

今回はエネルギーセクターに関するお話しです。

 

エネルギーセクターといえば高配当株投資家の間で人気が高いセクターですが、自分のポートフォリオに入れるべきかどうか迷っています。

 

エネルギーセクターについて情報を整理しつつ、どうすべきか検討していきたいと思います。

 

 

エネルギーセクターについて

ここでいうエネルギーは主に原油のことを指します。

 

原油の歴史は古く紀元前からその存在が知られており、19世紀後半から原料。燃料として使われるようになりました。

 

減殺では、原油は主に動力の燃料(ガソリンなど)、熱の燃料(火力発電所など)、プラスチック製品の原料)といった私たちの生活にかかせないものとなっています。

 

エネルギーセクターの1957~2003年のリターンは11.32%とS&P500をアウトパフォームしている結果となっています。

 

ヘルスケア 14.19%
生活必需品 13.36%
情報技術 11.39%
エネルギー 11.32%
一般消費財 11.09%
金融 10.58%
資本財 10.22%
通信 9.63%
公益事業 9.52%
素材 8.18%
S&P500 10.85%

(株式投資の未来より) 

 

エネルギーセクターへの投資先

 代表的なエネルギーセクターの個別株およびETFについて見てみます。

 

個別銘柄

銘柄 株価 配当利回り 連続増配年
ENB 32.62 6.75% 7年
BP 40.03 6.15% -
OKE 56.65 6.04% 16年
RDSB 62.22 6.04% -
XOM 71.15 4.61% 36年
CVX 110.82 4.04% 33年

1/4時点 bloombergより

 

配当利回りが高い個別銘柄を上げてみました。

 

米国株のエネルギーセクターと言えば、エクソンモービルとシェブロンが上げられると思います。

 

各銘柄とも配当利回りが4%を超えており、なおかつ連続増配が30年以上と非常に魅力的な企業です。

 

エンブリッジ(ENB)、BP(BP)、ロイヤルダッチシェル(RDSB)はADR銘柄です。

 

ここで注意したいのがロイヤルダッチシェルとBPは英国のADRなので税金面で有利ですが、エンブリッジはカナダのADRとなるので米国株より税金面で不利となってしまいます。(カナダの税金は15%となっています)
 

ETF

  銘柄数 経費率 配当利回り 1年リターン 3年リターン 5年リターン
VDE 139 0.10% 3.31% -19.10% 1.91% -5.73%
XLE 30 0.13% 3.54% -17.70% 2.71% -4.58%
IXC 72 0.47% 3.51% -13.98% 6.51% -3.41%

1/4時点bloombergより

 

VDE(バンガード)、XLE(ステートストリート)、IXC(ブラックロック)について比較してみます。

 

経費率の面でIXCが他の2つのETFよりかなり高くなっています。

 

これはIXCは米国だけでなく世界中のエネルギーセクターを集めたETFのためです。

 

分散効果が高いことによるのか、リターンでは1番よい成績となっています。

 

とは言うものの、やはり経費率の高さが気になるので投資をするならVDEかXLEのどちらかがいいと思います。

 

VDE、XLEどちらがいいかは好みにもよりますが、銘柄数ではVDEの方が多くなっていますが、XLEの方がリターンは良くなっています。

 

これだけを見るとXLEの方が良さそうに見えますね。

 

各ETFの組み入れ比率ですが、エクソンモービルとシェブロンの比率がどのETFでも多くなっています。

 

  VDE XLE IXC
1 エクソンモービル エクソンモービル エクソンモービル
2 シェブロン シェブロン シェブロン
3 コノコフィリップス コノコフィリップス

ロイヤル・ダッチシェル

4 シュルンベルジェ シュルンベルジェ トタル
5 EOGリソーシズ

オキシデンタル・ペトロリアム

BP

 

エネルギーセクター投資の懸念点

生活に欠かせないもの、S&P%をアウトパフォームする、高配当、連続増配と、とても魅力的ですぐにでも投資したいと思いますが、エネルギーセクターにはいくつかの懸念すべき点があります。

 

原油から次世代のエネルギーへ転換

現在の生活において原油はなくてはならないエネルギーですが、環境保護の観点から少しづつ敬遠されつつあります。

 

その証拠にガソリン車から電気自動車へ、火力発電から太陽光や風力など自然エネルギーへの転換が進んでいます。

 

今すぐとはいきませんが、数年、数十年後には原油の使用量が減少していると思われます。

 

そうなると原油を主に扱っている、エクソンモービルなどの企業はきびっし状況へと追い込まれてしまうでしょう。

 

原油価格に左右される株価・業績

エネルギーセクターの企業の株価・業績は原油価格によって左右されます。

 

原油価格が上がれば株価は上がり、下がれば株価も下がります。

 

この原油価格の動向は、景気と産油国の状況によって左右されます。

 

このうち産油国の状況というのが少しやっかいです。

 

中東の国々が主に産油国となっていますが、政治的に非常に不安定な状況であり何か問題が起きると連鎖して原油価格に影響してきます。

 

中東の国々の動向を見つつ投資をしていくのは、少ししんどいてすね。

 

また原油価格を考える上で欠かせないのが、『シェール革命です』

 

シェール革命とは、今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガス(シェールガス)の抽出が可能になったことにより、世界のエネルギー事情が大きく変わることを指す。    wikipediaより引用

 

つまり今までより多くの原油を算出することができるようになったということです。

 

このシェール革命により米国はエネルギー輸入国から、世界最大の輸出国へと変わりつつあります。

 

米国が産油国となることで原油価格は以前と比べて安定していくかもしれませんが、変わりに原油量が多くなることで価格の下落の恐れがあります。

 

消費者にとっては原油価格の低下は喜ばしいことですが、投資家に撮っては懸念すべき点になります。

 

エネルギーセクターへの投資方針は?

エネルギーセクターへの投資について、私の注目銘柄にもエクソンモービルが入っています。

 

高配当であり生活に欠かせないという魅力的な面もありますか、私としてはエネルギーセクターへの直接的な投資は避けたいと思っています。

 

やはり代替エネルギーの存在と、産油国の動向というのは無視できない要素です。

 

とはいえエネルギーセクターの魅力は捨てがたいてめ、直接的な投資はせずHDVを通じてエネルギーセクターへ投資をしたいと思います。

 

HDVの約20%はエネルギーセクターであり、投資方針としてポートフォリオの約50%はHDVにしようとしているため、全体の10%はエネルギーセクターとなります。

 

エネルギーセクターの銘柄も分散でき他のセクターも同時に投資できるため、ちょうどいいETFだと思っています。

まとめ

エネルギーセクターについてまとめてみました。

 

エネルギーセクターには消極的な姿勢ですが、代替エネルギーのコストや供給の不安定性の問題、発展途上国の原油依存はまだ続くなどポジティブな意見もあり、賛否両論の多いセクターだと思います。

 

HDVという本当にちょうど良いETFのおかげで、なんとかすっきり収まった感じがします。

 

これから先もエネルギーセクターの動向は追い続け、検討していきたいと思います。

 

 

リハビリパパ