リハビリパパのお金のお話

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【税金0%の魅力】おすすめのADR銘柄を紹介

私たち日本人が株式投資をするときに一番多いのは、やはり日本株への投資だと思います。

 

最近は手数料の改善などにより、米国株へ投資する人が多くなって来ており私もその一人です。

 

今回は米国株への投資で、イギリスやオーストラリアなどに投資することができるADRについてまとめてみました。

 

私もひそかにADRをポートフォリオに組みこむか考えています。

 

ADRとは?

ADR(american depositary receipt)とは米国預託証券のことであり、米国以外の企業の株式をドル建てで米国市場で買うことができるものです。

 

つまりイギリスや中国などの企業の株を米国株と同じように買うことができるということです。

 

VTなどの世界中に投分散投資をするETFを用いればいいのでは?と思う方もいると思いますが、ADRにはVTにはない大きなメリットがあります。

 

ADRのメリット

ADRのメリットを見る前にまずは配当金の税金の仕組みを簡単に説明します。

 

配当利回り3%の罠

 

米国の株は高配当かつ連続増配銘柄が多く魅力的であります。

 

投資をする際にいくつか基準があると思いますが、最低でも配当利回り3%は欲しいと思う方が多いと思います。

 

無事に変えて一安心と思っていると少し痛い目にあいます。

 

私たちが受け取る配当金は、各企業から出される配当金から税金が差し引かれた状態で入ってきます。

 

このとき米国株では、日本の税金20.315%だけではなく米国内で配当減税10%がさらに上乗せされる二重課税となってしまいます。

 

配当利回り3%とすると、

 

3%×90%(米国の税金10%)×80%(日本の税金約20%)=2.16%

 

となり、配当利回り3%であっても実際には約2%の配当金しか受け取れません。

 

これを知らないと『配当金が少ない!』とショックを受けてしまいます。

 

確定申告をすることで米国内の税金は所得税の控除からいくらかは取り戻すことができますが、所得税が無い人には返ってきません。

 

また返ってくる金額にも上限があります。

 

ADRのメリット

税金面で米国株は不利となってしまいますが、それを解決してくれるのがADRです。

 

ADRは米国市場で買う株式ですが、配当減税に関してはその企業の国に従います。

 

配当減税は国によって税率が決められており、イギリス、オーストラリア、香港、シンガポール、ブラジル、インドの6ヶ国は税率が0%となっています。

 

つまり配当にかかる税金は日本国内の20.315%だけですみます。

 

高配当株投資をしているものにとって、これはかなり大きなメリットです。

 

おすすめの高配当ADR

税金面で優遇されるADRのなかで、高配当なものもあります。

 

いくつか紹介してみたいと思います。

 

ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)

銘柄 セクター 配当利回り
BTI 生活必需品 8.57%

ブリテイシュアメリカンタバコはイギリスに本社を置くタバコ企業であり、アルトリアグループ、フィリップモリスと並ぶ大企業です。

 

最近は米国内でのタバコ規制の影響により株価が下落しており、配当利回りがなんと8.57%とかなり高くなっています。

 

配当はポンド建てとなっており、ドル建てだと残念ながら連続増配とはなっていません。

 

ウエストパック銀行(WBK)

銘柄 セクター 配当利回り
WBK 金融 7.40%

ウエストパック銀行はオーストラリアにある銀行で、4大メガバンクの一つです。

 

高配当株として有名であり、最近の株価下落により配当利回り7.63%となっています。

 

配当金はオーストラリアドル建てとなっています。

 

オーストラリアはこれから先も人口は増え続け、経済的にも成長すると予測されているため魅力的な国です。

 

BP(BP)

銘柄 セクター 配当利回り
BP エネルギー 6.13%

BPはイギリスにあるエネルギーセクターに属する企業です。

 

現在の配当利回りが6%とエクソンモービルやシェブロンなどの米国エネルギー企業と比べるとかなり高くなっています。

  

ナショナルグリッド(NGG)

銘柄 セクター 配当利回り
NGG 公益事業 8.31%

ナショナルグリッドはイギリスに本社を置く電力・ガス事業を手がける企業です。

 

イギリスだけでなく米国でも事業を展開しています。

 

ロイヤルダッチシェル(RDSB)

銘柄 セクター 配当利回り
RDSB エネルギー 6.04%

ロイヤルダッチシェルは世界大2位の原油関連企業です。

 

ロイヤルダッチシェルにはティッカーコードがRDSBとRDSAの2種類あります。

 

RDSBはイギリス株扱いであり配当減税が0%ですが、RDSAはオランダ株扱いとなる為配当減税が15%もかかるので注意が必要です。

 

買うならRDSBです。

 

ボーダフォン(VOD)

銘柄 セクター 配当利回り
VOD 通信 8.69%

ボーダフォンはイギリスの通信企業であり日本でもなじみの深い会社ですね。

 

2006年にソフトバンクに買収されるまでau、docomoと並ぶ3大携帯会社でした。

 

日本からは撤退してしまいましたがヨーロッパを中心に世界各国で事業を展開しています。

 

ユニリーバ

銘柄 セクター 配当利回り
UL 生活必需品 3.46%

ユニリーバは生活必需品セクター企業であり、イギリス(UL)とオランダ(UN)に本社を置きます。

 

私たち日本人になじみ深い商品として、紅茶のリプトンやダウ、ラックスなどのケア用品を扱っています。

 

ロイヤルダッチシェルと同じくでディッカーコードが2つ(UL、UN)あり配当減税が0%なのはULなので注意を。

 

まとめ

ADRについておすすめ銘柄を紹介しつつまとめてみました。

 

高配当株も多数ありますが、多くのADRはポンド建てなど現地の通貨で配当が出されるため、ドルとの為替の影響を受けてしまいます。

 

そのせいで連続増配が途切れたりして少し残念ですが、現地の税金が0%になるというのはそれを補ってくれる魅力ですね。

 

今回上げた中で投資をするなら、オーストラリアの将来に期待してウエストパック銀行ですかね。 

 

 ただ金融セクターということで景気に敏感であり、初心者の私には手が出しにくいセクターなのでもう少し検討しないといけません。

 

みなさんもADRについて検討してみてはいかがですか?

 

 

リハビリパパ